夜勤看護師に多い不眠症とは?モニターのアラームによる不眠症状

夜勤看護師に多い不眠症とは?モニターのアラームによる不眠症状

 

夜勤専従看護師として働いていると、夜勤という不規則な勤務のため様々な健康上のトラブルが出てきます。

 

その中でも特に不眠症で悩む人は多いと思います。体質にもよりますが、仮眠時間内になかなか眠れない人や本来寝つきが悪い人などは、夜勤明けでもなかなか寝付けず不眠症になりがちです。

 

不眠になると身体にストレスがたまり、疲れが取れなかったり体調不良をきたしやすいので注意が必要です。不眠症には一体どのような症状があるのか、ここでは不眠症の症状についてまとめてみました。

 

不眠症の症状

不眠の症状は大きく分けて4つのタイプに分かれます。

 

@入眠障害:寝付くまでに30分〜1時間以上かかりなかなか寝付けないタイプ。仮眠休憩中になかなか寝付けなかったり、夜勤明けで家に帰って寝ようとしてもなかなか眠りにつけない人がこのタイプにあたります。「早く寝なければ」という意識が強い人がなりやすく、不安感から更に寝付けなくなっている人も多いそうです。

 

A中途覚醒:睡眠中に何度も目が覚めるタイプ。一般的には中高年でより頻度が高くなる不眠の症状ですが、寝坊したらいけないという仮眠のプレッシャーなどにより眠りが浅く、中途覚醒が多くなる人も中にはいます。中途覚醒が多くなると全体的に浅い眠りになり、熟眠感が得られずすっきり目覚めなくなったりします。私も仮眠休憩中に、目覚まし時計をかけていても不安から何度も小刻みに目を覚まして熟睡できなかったという経験は何度もあります。寝たつもりで、ぱっと目覚めたら15分しかたっていなかったということもあります。

 

B早朝覚醒:予定時間より2時間以上前に起きてしまうタイプ。起きた後、再び眠れなくなってしまいます。一回覚醒すると、2度寝等により寝坊したら困ると思ってなかなか眠れなくなるという場合もあります。特に夜勤入りの前にしっかり寝ようと思っていたのに、仮眠中のように(仮眠中と勘違いする時もありますが)途中でぱっと目が覚めるという経験も度々ありました。

 

C熟眠障害:睡眠時間を十分にとったのに、熟眠感が得られないタイプ。夜勤専従看護師が夜勤明けに睡眠時間は十分とったはずなのに、寝た気がしないなどの自覚症状がこちらのタイプになります。熟眠障害は「眠っているつもりなのに」と自覚症状がはっきりしないことが多いそうです。そのため、不眠症と気づきにくいことがあります。

 

看護師ならではの不眠

これ以外にも、看護師ならではのストレスによる不眠も考えられます。

 

@モニターのアラームによる不眠
特に1年目の新人時代に多いです。モニターのアラーム音や、ナースコールの音に敏感に反応しなさいと先輩に口酸っぱく指導され、現場で気づかないと怒られたりしました。その結果アラームに常に反応しないといけないという強迫観念から、家で寝ている間もモニター音がそらで鳴っていたり、ナースコールの音が頭から離れなくてなかなか眠れない、という経験もありました。新人看護師と話していると、みんなで「分かる」と口を揃えて言っていたので、職場の緊張感によるストレスなどから不眠になっている看護師も少なくないと思います。

 

このような症状のある新人看護師は、不眠が本格的になる前に職場の上司に相談しましょう。また先輩看護師は、このようなことで不眠になる新人看護師もたくさんいるので、あまり強迫観念を与えないような関わりをすることが、お互い良質な睡眠を保つためにおすすめです。

 

上記のような症状が少しでも身に覚えがある方は、不眠症をお持ちかもしれません。

 

どんどん眠れなくなり心身に異常をきたす前に、少しでも早めに対策を取ることが大切になってきます。次回は看護師が実践している不眠症の対策について、まとめたいと思います。

 

夜勤で不眠症になったら?対策方法について

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